シングルファザーno子育て奮闘記【拾捌話:往復】

先日、実家に行った時の話。

 

私が実家に着いた時には既に子供は眠りについていました。

昼寝もせず、ずっと遊びっぱなしで力尽きてようやく寝たとのこと。

 

起きる様子もなかったので、ご飯食べて帰ることに。

ご飯を食べながら、久しぶりに母親と現状について話をした。

 

数か月間、ずっと子供の面倒を見てくれていたので、本当にかわいがっていてくれている。

だからこその想いが爆発したのでしょう。

 

奥さんに対しての批判的な意見がたくさん出ました。

子供の事をどう思ってるんだ?

母親として自覚はあるのか?

これからどうするつもりなんだ?

たくさん、我慢していたものが溢れた感じでした。

 

こんな話もありました。

外で遊んでいた時の事、他の家族が遊んでいて子供が「ママ~」といって追いかけていた時、うちの子供も「ママ~」といって走っていったとのこと。

子供もママに会いたくて我慢してるんじゃないか、でもこの年齢じゃまだわかってないかな、でもきっと寂しい思いはしてるはず。

そう言いながら、涙しました。

 

私も、子供にも母親にも申し訳ない気持ちで一杯になり泣きそうになりましたが、もう泣かないと決めグッとこらえ、母親の話を聞き続けました。

父親にずっと尽くしてきた母親、私が高校生の頃に父親が他界してからは女で一つでここまで育ててきてくれました。

だからこそ、母親の言葉には芯があり、心に刺さるものがあります。

 

私ももっとしっかりしなくては!

 

帰り際「今日はちょっと言い過ぎちゃってゴメンね」と連絡が。

そうやって気遣いを忘れないところも、見習わなくてはなりません。

私自身も、いつまでも甘えていないでいろいろ考えなくちゃ。

 

仕事の事。

保育園の事。

子供の幸せの事。

母親の事。

 

そして、自分の事。

どんな結果になろうとも、幸せになるという事だけは忘れないで生きていこう!

自分が前を向くことで、子供にも良い景色を見せられると信じて!




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