先日、男性の産後うつについて約10人に1人が発症するというニュースがありました。
真面目で責任感の強い「イクメン」ほどなりやすい傾向にあるというような記事でした。
その中で2つほど気になることがありましたので、ちょっとだけ語らせて下さい。
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1.イクメンという言葉の恥ずかしさ
育児をよくする旦那さんの事を「イクメン」と表現することがあります。
以前の記事でも書いたことがありますが、根本的に仕事をしていようがしていなかろうが自分の子供なんだから育児をするのは当たり前、自分の家なんだから家事をするのは当たり前です。
その当たり前の事をして何故「イクメン」などという褒められたような言い方をされるのか理解できません。
さらには自分で「イクメン目指してます」とか言う男性は余計に理解が出来ません。
私からすると「イクメン目指してます」=「当たり前のことを出来るようになりたいです」と言っているようなもの。
それをわざわざ宣言するみっともなさを感じないのでしょうか?
子育てや家事をすることに偉いとか偉くないとかありません。
強いて挙げるなら、「感謝する」ではないでしょうか?
本来なら自分がやることをやってくれたのであれば「感謝をする」ということが大事なのではないでしょうか?
そうしてお互い支え合っていくことが、いい家庭を築き、いい子育てに繋がっていくのではないでしょうか?
一日も早く「イクメン」という言葉がなくなることを願います。
2.線引きをする必要性
もうひとつ気になったのが、今回の男性の産後うつの記事に対するコメント。
女性の場合は産後のホルモンバランスが崩れるなどによって起こるものなので、男性の場合は別にホルモンバランス関係ないから女性の産後うつと一緒にするのはおかしい。
納得がいかないというような意見があったのです。
そこ論点?と思ったのが正直なところ。
原因という意味ではホルモンバランスの崩れが関係しているわけではないので正しいのかもしれませんが、そこ重要?と思ったのが正直な感想です。
そんなことよりも、いかにして女性も男性も産後の子育てに対するうつ状態を解消し、少しでも子育てを楽しめたり笑顔が増える環境を作れるのかを提案していくべきなのではないかと思いました。
自分も子育てをしていく中で、何度も何度も壁にぶち当たりました。
上手くいかないことも多く、くじけそうになりました。
妻も同じです。
だからこそ家族一緒に手を取り合いながらどうしたら上手くいくのか考えていくこと、周りの人達・周りの環境でどうやって変えていくことが出来るのか、前向きな意見をもっと出していくべきだと思いました。
3.私に出来ること
私のような、たかだか一人のパパが出来ることなんか限られているかもしれません。
それでも、もし一人でも多くの子供を救えるのであれば発信していきたい!
一人でも多くのパパ・ママが笑顔で子育て出来るようになるのであれば、少しでもいいから力になりたい。
綺麗事抜きに、子供の虐待のニュースや車内放置等の悲しいニュースを見るたびに胸が痛くなります。
普段はいいパパ・ママも一瞬の怒りの沸点の上昇によって思いもよらない行動をとってしまうかもしれません。
人間はそういう生き物です。
だからこそ、少しでもそういった状況を引き起こさない努力をすることが大事だと思います。
みんなで助け合って支え合って一人でも多くの笑顔を救えるように頑張っていきましょう!
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