ようやく夜の寝かしつけも上手く行き始めたのに、2歳を過ぎたあたりから全く寝なくなる我が子。
それまでに通用した、抱っこ・絵本などは通用せず。
泣き叫んだり、どっか行っちゃったり、遊び始めたりと、手が付けられず結局寝かしつけに2~3時間かかることも。
パパやママのストレスも限界に達し、疲労もピークに!
この記事では、イヤイヤ期や自我が芽生え始めた2歳頃の子供を、いかにしてスムーズに寝かしつけることが出来るのか、実際の子育ての体験を通じてそのコツを記載してあります。
参考にしてみて下さい。
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何故、子供たちは寝ようとしないのか?
まずは、何故子供たちは夜に寝ようとしないのか。その原因を探ってみましょう。
1.眠くない
当たり前なのですが、眠くないから寝ないのです。
疲れていない・遊びたい・おしゃべりしたい・パパとママとじゃれ合いたい・本を読みたい・お腹が空いた、などなど寝たいという睡眠欲よりも勝ってしまう事がたくさんある為に寝ないのです。
2.もっと遊んでほしい
日中外に出られなかったので遊び足りない、パパが仕事から帰って来たら元気100倍いっぱい遊びたい、子供の体力って親が思っている以上にありますよね!
これくらい遊んだから今日はぐっすり寝てくれるだろうと、電気を消してベットに寝っころがっても、すぐにどっかに行ってしまう。
勝手に絵本を開いて読むふりをしたり、おもちゃを引っ張り出したりもします。
無理矢理片付けようもんなら、怒りと大泣きで大変な事に。
遊べる時間があればたくさん遊んであげましょう!
3.しゃべりが楽しい・会話が楽しい
2歳前後は言葉を覚え始める頃、パパやママに自分の伝えたいことが伝わるとそれが楽しくて仕方がないのです。
「抱っこして」→抱っこする→「抱っこおしまい」→ベットにおろす→「抱っこして」、といったことを永遠とループします(笑)
抱っこして欲しいのではなく、自分の伝えたことが伝わるのが楽しいだけなのですが、そこに反応してあげないとそれはそれで不満らしく泣き出すことも良くあります。
相手してたら永遠に終わらないし、相手しないと泣き出してしまう。
パパやママが困ってしまう無限ループがそこには待ってます。
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寝ない子供を寝かしつけるには?
では、一体寝ない子供を寝かしつけるにはどうすればいいのか?
いくつかの解決策を試してみましょう。
1.朝早く起こす、昼寝を短く
最も簡単で最も効果がある方法がこちら。
これは単純に生活のサイクルを前倒しにすること、睡眠時間を短くすることにより、夜眠くなる現象を作り出すということになります。
昼寝も短くすることも大事です。
特に、夜21時頃に寝る子供は、朝6時頃に目覚めることが多いそうです。
7時や8時に起きている子供がいれば、親も大変ですがちょっと早起きしてみましょう!
パパやママの夜更かしも無くなり一石二鳥ですね。
2.遊び足りない
大きな原因の一つが、子供が遊び足りなくて体力が有り余っている状態。
今日はたくさん遊んだから大丈夫!と思っていてもまだまだ体力が有り余っていることも充分にあり得ます。
日中、外でたくさん遊ばせられたらいいのですが、そうもいかない時は家の中をひたすら走りまくるくらいの事をさせないと体力を消耗させることは難しいかもしれません。
家の中で体力を消耗させる方法としては、お風呂に入れてちょっとしたプール感覚で体力の消耗を促したり、ベットやバランスボールの上でトランポリンのように飛び跳ねたりさせるのも一つの方法です。
トランポリンを5分やるとジョギング1km分に相当するなんて話もあるので、体力消耗には持って来いですね。
ただし、パパやママがしっかり補助して怪我をしないように気をつけましょう。
3.早めにテレビを消す
子供はテレビの音に敏感ですし、テレビの光で脳を刺激してしまい眠りを妨げてしまう事も多いでしょう。
子供が寝る1~2時間前には、テレビを消すように心掛けましょう。
パパやママが見たい番組がある場合には、録画しておき、子供が寝てから見るようにしましょう。
4.絵本を読んであげる
パパやママの声を聞くことで、落ち着く要素があるそうです。
私の場合、以前はベットの上で寝かしつけるときに絵本を読んでいましたが、最近はベットの上でじっとしていられないので、ベットに連れて行く前に読むようにしています。
5.子守唄を歌う
この子守唄もパパやママの声が聞こえるので、抱っこを嫌がられなければ抱っこしたまま子守唄を歌うのもいいかもしれません。
目を見て歌ってあげると子供が安心した表情になり、気付いたらすやすや~っと寝てることもありますよ。
6.明日の楽しみを話す
「明日は公園にいって遊ぼうね」「明日は水族館にいこうね」といった明日の楽しい理由を話してあげることにより、寝ることが怖くなくなるかもしれません。
ぐっすり寝て明日いっぱい楽しもうね、と伝えてあげましょう。
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