シングルファザーno子育て奮闘記【参話:後悔】

 

仕事の昼休みに、たくさんのメールのやり取りをしました。

 

奥さんが、自分の母親に連絡をしたこと。

最終的に子供の事をちゃんと考えて、あとは2人で決めなさいと言われたとのこと。

 

それから、最後に2人っきりでデートがしたいという事も言われました。

オシャレして、素敵なお店で、美味しいご飯を食べる。

ずっと前から、行きたいと思っていたお店があるという事も知りました。

 

結婚して子供が生まれてからは、奥さんが居てくれるのが当たり前になっていました。

でも、奥さんの中では、もっと一人の女性として見て欲しかった。

一人の女性として、もっと愛して欲しかったんだと思います。

 

目に見えない、口に出さない愛情はたくさん受け取りました。

でも、目に見える、口に出す愛情がもっとたくさん欲しかったです。

 

そんなことも言われました。

 

安定を求める私と、刺激を求める奥さん。

現状維持な私と、向上心の強い奥さん。

心の中で思っている私と、表に出す奥さん。

 

ハッキリ言って真逆です(笑)

 

でも、そのお互いにない部分に惹かれて好きになっていったのは事実です。

尊敬しあっていたのも事実です。

それは今でもこれからも変わらないです。

 

一緒にいて楽しいし、ラクなんだけど、ふと振り返ってみると「あれっ、根本の価値観全然違うな」って。

一番身近な私に、「好き」「かわいい」「その服に合ってるよ」などの言葉を奥さんは言われたいのに、私はそれを言っているつもり・伝えているつもりになっていただけでした。

それは、奥さん側からしても「かわいいって言って欲しい」と言ってしまうと強要させているだけになってしまい、心の底から言われている気がしないとの事でした。

 

そんなすれ違いの2人が上手くいくはずはないですよね(^_^;)

今、こういう状況になってようやく気付きました。

 

当たり前の大事さ。

 

それを大事にしていたつもりになっていた事。

 

安心しきってしまっていた事。

 

もちろん自分の中では、精一杯やってきたつもりです。

でも、それはあくまでも自分の物差し。

相手に伝わらなければ、何の意味もない事です。

 

夜は、自分の母親に連絡してみます。

その後、奥さんと話す予定です。




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